れぽれぽ

BaseBallBear TOUR;(Shine On You)Cypress Girls & Detective Boys@新木場STUDIO COAST

(thanks to:こいちゃんついった)

set list
01.Transfer Girl
02.十字架You and I
03.BAND GIRL'S SPIRAL DAYS
04.Shine On You Cypress Girl
05.17才
06.GIRL FRIEND
07.LOVESICK
08.beautiful wall(DUB)
09.WHITE ROOM
10.BOYFRIEN℃
11.kamiawanai
12.檸檬タージュ
13.kimino-me
14.LOVEMATHEMATICS
15.祭りのあと
16.Project Blue
encore
01.クチビル・ディテクティヴ(+acco、呂布)
02.歌ってるんだBaby.(+acco、呂布)
03.東京

生まれて初めての生BBB。新木場は外観がアメリカの映画館みたいでかっこよかった。f(x)ラチャタのアートワークを連想させる感じ。
オーディエンスも含めた彼らのステージをなんとなく俯瞰で覚えておきたくて(と言えばちょっとかっこよさげだけど、がんがん盛り上がる気分でなかったといえばそれまで)、後ろの方でまったりぼんやり観てました。だけどそんなに遠くなかったからよかったー。あと平均的な女子よりも割と高い自分の身長で得した感あり。おとーさんおかーさんありがとう。
本格的にアルバム聴きこんだのがこの1週間くらいだったので曲名わかる程度だったけど、星がほしい以外は全部やったのね。その他の数曲は公演ごとで変えてるらしく、17才→GIRL FRIENDがヘヴンズドアー・ガールズ→LOVELETTER FROM HEARTBEATだったり。ヘヴンズドアー・ガールズ聴きたかったなあ><だけどわたしが愛してやまないCからGIRL FRIENDも祭りのあとも聴けたんだからよしとしよう。また次の機会に。
こいちゃんの生の歌声はCDの3倍色っぽい。この人こんなに歌上手かったんだ…!と思ってしまった(失礼)。あと個人的には黒シャツこいちゃん、さらにはアンコールでジャケットこいちゃんを拝めたので大満足。
MCもずーっとこいちゃんがしゃべったり、碇シンジ漫談してみたり。他の3人は楽しそうに話を聞いてて、それがとっても微笑ましくて。1人は前に出たがってそうだったけど(笑)
毎回こんなに構成も演出もすんげーいいの?アルバムの流れも重視しつつ、今日は特に限られた時間だったけど、その中でぎゅぎゅっと魅力を凝縮したセットリスト。そして舞台効果、照明!テレビで流したら絶対NGなくらいチカチカしてたけど心地よかった。
やっぱりこいちゃん弾き語りのWHITE ROOMは忘れられない。ギターとマイク1本で数千人を虜にできちゃう人ってそうそういないと思うんだ。あ、ちなみにわたし、今日はうんざりするくらい褒めるしかしないと思います。
関根嬢のソロ曲(笑)、LOVESICKもよかったー。センターマイクににじり寄っていく関根嬢のなんとかわいらしいことか。
アンコールにはあっこちゃんと呂布くん登場。失礼なことにわたし、ずっと「ろふ」くんだと思ってました…りょふくん!ごめんなさい!これが今回の大きな収穫です。そんな呂布くん(弱冠二十歳)はとってもいい味出てました。皆が気に入るのも無理はない。
最後の最後の1曲は東京。わたしのだいすきな曲の中に、同じ「東京」というくるりの歌がある。この場合は東京に上京してきた「僕」の曲で、岸田さんも京都の人間。だから、今回東京という街に生き続けてきたこいちゃんがどんな曲を作ってくれるんだろう、っていうわくわくした気持ちがあったのです。元々、BBBの曲を聴いてると、特に夕方ジェネレーションとかHIGH COLOR TIMESのあたりで「東京らしさ」を感じるようなときがあって。ただそれは田舎者のわたしが思ってる「東京らしさ」に過ぎないから、なんともいえないのだけど。空虚で、だけどノスタルジアが散りばめられてる夢の街、天空の都市。そんなことを思い出して、ちょっとじーんときた。
今度は気合入れて、もっともっと音楽を感じたい。右手を挙げるだけで変わる世界もあるんだと、無駄に哲学ぶってみる。